カナダ留学日記

大学生が見たこと、思ったこと、感じたこと。

はてなブログかnoteか。

妹がnoteでブログを書いていて、見せてもらったのですが…。

note自体の構成が見やすくて、それに興味ある分野の他の記事もタイトルから見つけやすくて、noteいいなと思った。

はてなブログとnote 違い」で調べてみたら、興味深いことが書いてある。

どうやら、はてなブログは何かのまとめ記事や情報を発信するのに向いていて、noteは日常の雑記や個人のエッセイを書くのに向いているそう。

私のブログは完全に後者のスタイルなのよね。有力な情報を発信している訳ではなくて、日々思ったことを気まぐれに書いてる。

 

なので、noteを書き始めようと思う。

でもこちらのブログも残したい。始めた当初はInstagramのリンクからしかアクセスが無かったけど最近Google検索から見てもらってる記事も増えてきてる。1年も投稿を続けたブログを放置したくはない。

なら、掛け持ちしよう!

noteの方は、本当に気まぐれ日記のような、思ったことをずらずら書く。はてなブログでは、もう少し考えを深めたトピックを、何日か温めてから書く。そういうふうにしたらどうかしら。

思い立ったが吉日。早速noteのアカウント作ってきます。

 

今早速noteのサイトに行ったら、どうやら私半年以上前にもうアカウント作ってたみたい。なんやん、初めの1歩もう歩んでるやん。じゃ投稿しちゃお。

 

「カナダ留学生tami」でnote内で検索してもらえれば、出てきます。

 

 

成人式の前撮り

先日成人式の前撮りをしてきました✨

着る振袖決めて、メイクしてもらって髪も可愛くして、着付けして、写真撮っての全工程で4時間くらいかかった。

振袖って見た目より重たくて、肩が痛くなった。帯もきつ〜く締めるので息がしづらい。

でも、やっぱり和服は素敵。

普段自分の写真を見て「きれい」なんてため息つかないけど、成人式の写真は全部ため息が出るほど素敵だった。どんな被写体でも美しく見せてくれる和服、、なにか魔法の力があるのかもしれない。

日本人に生まれたことを嬉しく思う。自分のルーツを誇りに思えて、嬉しい。

長い歴史の中で日本人の姿は変わっていくけど、着物を着る文化は無くなってほしくない。

 

 

日本帰国!

日本に3年ぶりに帰国しました〜✨

コロナのせいでずっと帰れてなかった。帰省するたびに、歩き慣れた駅も道も実家が変わらずあるのを見て、タイムスリップしたような気持ちになる。

3年前はなかったコンビニができてたり、小学校が取り壊されて新築されてたり、少し変わった場所もやっぱりあったけれども。

 

今回は3週間日本にいる。ので、いろんな人と会う予定を立てた!

幼馴染、小中学校の友達、タイの友達、同じ大学に通ってて日本帰国してる子、などなど。

東京は遊ぶところが沢山あって良いわ。バンクーバーダウンタウンの小ささを改めて感じた。

バンクーバーって、大都市ではあるけど、東京と比べると小さくて人も少ない。

新宿駅の人々は同時に8方向くらいを向いて歩いているけど、誰もぶつかったりしないのね。自分も案外するする人の隙間を抜けて歩けるから、自分は都会っ子なのかもしれないと思った。

 

一番驚いたのは、日本の物価。

タイやフィリピンに住んでた頃は日本に帰るたび、高いなぁと思っていたんだけど、今回カナダに1年住んでから帰国すると、全てが安く見える。

ラーメン1杯700円、、私のバイトしてる店では、一番安いラーメンで1500円相当…。

不思議だ。なんでこうも、国が違うだけで物価が違うのか。

でも決して、だからと言ってカナダ人が全員裕福な訳でもない。ホームレスに会う回数は、圧倒的にバンクーバーの方が多い。

むんむん。

 

話変わって、初居酒屋に友達と行きました!

居酒屋楽しい!こういうのしたかったのよ〜と思った。居酒屋で「飲む」ていう文化、カナダになくないですか。

飲むって言ったら大体、ショットをがんがん飲んでクラブに行くっていう流れ。

座ってビールとおつまみ頼んでワイワイガヤガヤするためのお店(つまり居酒屋)て、カナダで見ない。私が知らないだけなのか…?

ビール飲めるところ探してたら、たまたま見つけた穴場スポット↓ 

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屋上で飲むの最高!

 

 

子供ティラノサウルスって見たことある?

(前回からの続きー>)カヤックの後は、すぐそばのScience Worldへ。「子供むけ施設」と書いてあったけど、20歳もかなり楽しめた。錯覚の絵、瞬発力を測定するゲーム、人間の脳の実物、恐竜の化石や蜂の巣など、本当に色々な「science」が集められていた。

特に気になったのが、ティラノサウルスの成長過程を模型で辿っていくコーナー。ティラノサウルスは沢山見たことあるけど、意外と子供のティラノサウルスって見たことなかった。

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目がくりっくりして可愛い!小さな鳥かダチョウ、て感じ。これが20年すると、私達がよく知ってるあの恐ろしい怪物になるんだからびっくり。成長痛やばいだろうなぁと、骨の化石見ながら思った。物凄いスピードで成長してたってことでしょう…?

それと、今どきの恐竜には毛が生えてるのね。f:id:bluecheese33:20220801062502j:image

他に面白いと思ったのは、蜂の巣。建物の外と中がチューブでつながっていて、中側が透明のグラスに入った巣に続いている。子供の頃アリの巣をこうやって観察するのが夢だった。今こうやって生きた蜂の巣を近距離で見られたことに感動。

Science World、結局2時間半もいてしまった。最長3時間まで滞在可能らしい。ダウンタウン観光する人にはおすすめスポット!

バンクーバーの海をカヤックに乗って

連日あまりに暑いので水遊びでもしようかと思い、カヤックに乗ってきた。バンクーバーの港を1時間25ドルで回れる。港は波も無くて、船も小さいのばかりだから安全。とても楽しかった!

Science Worldのそばから始めて、30分程でダウンタウンにかかる橋の下まで漕げる。普段は見えない貝だらけの橋を支える柱や、日陰で寝てるカモメのヒナを間近に見ることができた。バンクーバーは本当に、自然と都市が混ざり合ってる街だよなぁ。高層ビルが、海と森と山に囲まれてる。

オールを伝って海水が足に少しかかるので、涼しい。(少し痒くなったけど)

船が横を通る度、カヤックが横転するかとヒヤヒヤしたけど、案外平気。運動音痴の私でも一度もひっくり返らなかったから、安心していい。ただ、貴重品を預けるロッカーがないので防水の袋を持ってくのはおすすめ。

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真夏、冷房無し生活

バンクーバーにもようやく本格的な夏がやってきた。今までの凍えるような夜の冷え込みをすっかり忘れる程、毎晩暑い暑い。おまけに、バンクーバーの建物には大抵冷房が付いていない。この数十年で気温が一気に上昇した為、暑い夏を乗り越える設備が整っていないんだと思う。去年ブリティッシュコロンビア州では最高気温47.5度を観測したらしい。47.5度をエアコンなしでどう生きろと…?

実際私の住んでる寮も冷房設備がなく、窓際の温度計は今日、37度という数字を叩き出した。昼間は到底部屋に居られないので、図書館か学生館か、風通しのいい日陰に逃げ込む。部屋はサウナ化している。今日は友達とアイスを買って木陰ですごした。

南国に四年間住んでたんだけどな…暑さには慣れたもんだと思っていたけど、そうでもなかったよう。カナダの冬の寒さにようやくなれたと思ったら、久しぶりの暑さ。体がびっくりしてる。

地球の位置って、本当奇跡的なところにあるなと思う。あと数千キロでも太陽に近かったら、暑すぎて生命は生きていられない(勝手な推測だけど)。宇宙の神秘!素敵!

同時に、今まで冷房なしで回った夏が、変化していることを実感する。地球温暖化は教科書上だけの現象ではない。

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グランビルアイランド1日小旅行、日本の花火

バンクーバーに住んで早1年。先日ようやく有名な観光スポット「Granville island」に行ってきた。ダウンタウンへ続く橋の下にある、小さな島(と言っても陸続きではあるが)。特に食べ物がなんでも美味しいと聞いていたので、小腹を空かせておいて昼ごろに着いた。UBCからバス一本で45分ほど。

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地図でみると小さく見えるが、実際歩き回ってみると案外広い。個性的なアート展やお土産やさん、洋服屋さんが所狭しと並んでいて、全てを見て回ろうと思ったら1日では足りない。興味をひかれたお店にだけ入っていたのに、気づけば夜の7時。

個人的に、グランビルアイランドは食よりアートの色が強いと思う。美術館に行った後のような気分になった。油絵で、近くで見るとなんだかワケがわからないのに少し離れて全体像を見ると、ぼやっと景色が浮かんでくるものがあった。世界を自分の色で表現していて、素敵。ただの描写でなく、個性がある。自分でも描きたいと思って海辺に座って1時間ほど船着場を描いてみたけど、小学生の夏休み思い出日記にありそうな絵になってしまった。アーティストは、やっぱり「アーティスト」なんだなと実感。

f:id:bluecheese33:20220726092045j:imageこのスムージー、驚愕の10ドル(1000円相当) 物価には未だ驚かされる。

小さな船に乗ってみた。なんと往復たったの6ドル!都会の海の上を樽に乗って浮かんでいるみたいで、子供心がくすぐられた。海が光ってる。f:id:bluecheese33:20220726092201j:imageあちらこちらにマリンスポーツを楽しむ人々がいた。この水は触って大丈夫なんかな、と少し心配してしまう茶色さだけど、みんな「夏めいっぱい楽しまなきゃ損」って顔してたので、いいことにする。f:id:bluecheese33:20220726092151j:image

夜は、花火大会。日本の技術士さんが作った花火らしい。一体どこから出てきたんだ、と思うほど沢山の人が海辺に見にきていた。カナダ人曰く、「10分以上花火が鳴り続けることはない」とのこと。でも今回は30分ほど上がり続けていた。日本の技術士だから?大規模のイベントだから?どちらかは分からないけど、自分の国を誇りに思った。

一番好きな「しだれ柳」がクライマックスに何発も同時に上がって、夜空を明るく照らしてた。海には何十羽もガチョウが集まって、「今のはなんだ」「隕石か」「何か爆発したぞ」とクワックワッギーギー騒いでいた。そして花火の周りには、ドローンがUFOのようにホバリングしたり弧を描いて飛んでいた。子供の頃行った熊谷花火大会に、クローンはいなかったな。時代が少しずつ変わっているのかもしれない。

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