カナダ留学日記

大学生が見たこと、思ったこと、感じたこと。

専攻の話。先輩からアドバイス

同じ学部の先輩から話を聞けるworkshopに行った!思ってたよりも遥かに為になって、もっとこういう機会探そうと思った。

今日思ったのは、やっぱり自分は国際関係学を学びたいな、ということ。

 

3年生ごろに専攻を決めるから、1年生の今は結構自由に授業とって良いのね。

私は入学当初、何を学びたいかはっきり分からなかったから、PPE っていうプログラムに入った。このプログラムでは、政治、経済、哲学に興味のある人の為に、将来このうちのどの道に進んでも役立つ授業が事前に組まれてる。

 

最近は、自分が経済が好きな気がしてビジネス関係に心が傾いたり、政治のディスカッションが充実した日は、政府機関で働きたい!って思って、専攻はやっぱ政治学にしようと思ったり。はたまた、哲学の課題が面白かった日は、自分が本当に本当に楽しんでるのは、実は哲学なのかもしれない、て思ったり。

よくわかんないーってなってた。

 

でも今日、1人の先輩から、「学びたい事をいくらでも学びなさい。どんな事でも、好きなことをしてるときに人は1番輝くから。ひとつに絞らなくていいんだよ」って話を聞いて、はっとしたの。

そうじゃん、学びたいことひとつに絞る必要なんてない。全部学べば良いんじゃん!

 

国際関係に進むためには色んな授業を取る必要がある。経済学、政治、歴史、言語等。そして今とってる授業は、殆どこの専攻に進むために必要な授業。

つまり、国際関係学に進めば、いま楽しんでる科目を、削らずに学び続けていけるってこと。それって理想的!

 

もうひとつ先輩の言葉でグッときたのがある。

自分の解釈もいれて書くと、こんな感じ。

「一般教養は、医学部や工学部と違って、卒業後に就ける仕事はハッキリしてない。何か特別なスキルを集中して学ぶわけでわないから。だから卒業しても中々仕事につけないって偏見が多いよね。

でもそれは違う。一般教養では、沢山の種類の授業を通して、色んな角度から物事をクリティカルに考える力を鍛える。だからこそ、卒業生達は多様な仕事に就ける。選択肢が広くて、未来が開かれてる。」

 

こんなような事を言ってた。

大学内で、工学部の方が賢くて出来る奴、一般教養は楽してる、ってステレオタイプがあって、少し自信を無くしたときがあった。高校で理系選んで頑張ればよかったかもって思った時もあった。でも、この先輩の言葉が、私の自信を取り戻してくれた気がする。

 

Anyway, 自分の進む道に既に立ってる先輩の話を聞くって大事ね!