カナダ留学日記

大学生が見たこと、思ったこと、感じたこと。

二十歳になるということ。

最近、二十歳の誕生日を迎えた。家族のいない、カナダで迎える初めての誕生日。正式に成人になった。大人になった。

頭の半分では、この一年で周りの環境がガラリと変わり自分が成長したことを実感してる一方、もう半分では、「私が大人になって大丈夫なのか?」「まだまだ責任負える歳じゃない気がする」って感じてる。ていうか、5分の4の脳くらいそう思ってる。

私が思ってた大人像とはかなり離れたところに、自分はいる。

二十歳だけど、親に学費も家賃も頼ってる。自分を養うなんてまだ到底できない。世の中には知らないことだらけ。将来プランなんて全然無いし、人前で自信持って「私はこれができますっ」て宣言できるほどの特別な何かもない。

考えれてみれば二十歳で起業しても、若いね〜ってくらいで、特にメディアに取り上げられるほど珍しくもないよね。17で起業したらテレビ来るかもだけど。二十歳で結婚しても、子供いても、対して大きなことでもないよね。私はいつのまに大人になってたんだろう。

という、よくわからない不安が、二十歳になった頭の中には渦巻いております。

同時に、自分が健康で素敵な環境に住めて何不自由なく生きていけてる奇跡に感謝。世界中の本当に一握りしか、自分のような幸福な立場にたたせてもらってる人間はいない。この当たり前の幸福を、もっとたくさんの人が経験できるようになってほしい。色々な切り口から貢献できるから、私のできる1番最善の方法を探したい。

 

今のところ生きてきた人生に大きな後悔も苦悩も無い。

これからの人生は、もっともっと、野心を持って、何かを追求して、毎日を大事に生きて、時間の使い方で後悔をしない日々を送りたい。誰かが、「あの子がいてくれてよかった」て思ってくれるような存在になりたい。

 

まとまりはないけど、これが二十歳の私が考えてること。十年後の私は何を考えてるのかしら?