「書く」
最後にブログ更新してから少し間が空いてしまった。忙しかったなんて言い訳はしない。大学は夏休み、バイトと人と会う以外何もしてないので時間はたっぷりある。大学があった時は、髪を乾かす時間を使いながらでも書いていた。何が変わったのか。
ひとつは、「読む」ことを始めたからだと思う。noteや、他の人のブログを読んだ。小説を読んだ。エッセイ集を読んだ。色々な人の言葉に触れていると、自分の言葉に自信が無くなってしまった。自分のなんてことない日々を発信する価値などあるのか?何かたいそうな考えを綴ってるわけでもないのに。
そう思うと、書くのが億劫になった。アジアンライブラリーから借りてきたエッセイ集ををパラパラめくりながら、頭の片隅で「よし、こんな風に書くぞ」と思い立つけれど、あと少し、もう少し何かアイデアをもらいたい、と、うだうだ読み続けてバイトの時間になり、「あぁ今日こそ書こうと思ったんだけどなぁ」ともごもご言ってバイトに行く。
でもふと思った。私はいつから、自分の「日記」にこんな重きをおきはじめたのか。
実は最近、このブログに星マークを1つ2つ、つけてくれる人が出てきた。友達に「読んでるよ」て言ってもらうことが2回あった。これまで自分に向けて書いてただけだったのが、「こんなブログでも少しは読者がいるのか、じゃあ良いこと意味のあること書かなきゃ」と謎のプライドが顔を出してきた。
難しく考えすぎると、逆に手が出なくなる。これまで通り、このブログは自分のための日記であって、世界を変えるような書き物ではない。「書く」というアウトプットを習慣化する為のもの。このスランプを乗り越えたい!1年近く続けてきたんだから。